施行写真
本工法は、通常の開削工事における止水及び地盤のゆるみ防止を目的とした、補助工事の位置付けになり、スラリー状のセメントまたはセメント系固化材を原位置に低圧で注入し、地山とセメントミルクを機械的に混合攪拌することにより地盤中に安定した柱列杭を造成し、止水性を確保しようとする地盤改良工事です。尚、改良深度はGL-10.0m程度で、開削工法における補助工法です。